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サンタクロースに手紙を送るって本当に届くの?
クリスマスが近づくと、子どもたちは「サンタさんにプレゼントお願いしたい!」とワクワクしながら過ごします。そんな気持ちを形にできるのが「サンタクロースへの手紙」です。実は、世界各地にサンタクロース宛ての公式な郵便受付が存在し、きちんと送るとお返事がもらえることもあるのです。
サンタクロースの手紙文化は世界中で愛されている
サンタクロースへの手紙文化は100年以上も前から続いており、特にカナダやフィンランドでは公式な郵便制度として認められています。カナダでは「Santa Claus, North Pole, H0H 0H0, Canada」という住所でサンタ宛の郵便を受け付けており、毎年世界中の子どもたちから数百万通もの手紙が届きます。
また、フィンランド・ロヴァニエミにある「サンタクロース村」も有名で、ここには世界中から手紙が届き、サンタのアシスタントたちが返事を書いてくれるのです。夢のようなこの仕組みは、まさに“クリスマスの魔法”そのものですね。
日本からも送ることができる!
「海外だから無理」と思う方も多いかもしれませんが、日本からでもサンタクロース宛てに手紙を送ることができます。郵便局や一部の団体では、サンタへの手紙代行サービスやキャンペーンを行っている場合もあります。自分で海外宛に郵送する方法もありますし、日本語でも英語でもOK。大切なのは、心を込めて書くことです。
サンタさんに手紙を書く意味
手紙を書くことで、子どもたちは「自分の気持ちを言葉にする力」や「感謝の心」を育むことができます。欲しいものをただリストにするのではなく、「どうしてそれが欲しいのか」「家族へのありがとう」なども書くと、温かい気持ちのこもったお手紙になります。親子で一緒に書く時間そのものが、素敵なクリスマスの思い出になるでしょう。
サンタクロースに手紙を送る準備をしよう
サンタさんに手紙を送る前に、準備しておくとよいことがいくつかあります。ここでは、どんな紙を使うか、どんな内容を書くか、そして住所の書き方など、スムーズに送るためのポイントを解説します。
どんな紙や封筒を使えばいい?
手紙は特別な用紙でなくても大丈夫です。ただし、せっかくならクリスマスらしい便箋やシール、色ペンを使って飾ると、書く時間がより楽しくなります。封筒には自分の住所も忘れずに記入しましょう。お返事が届く可能性もあるので、きれいに書くことが大切です。
文章は英語がいい?日本語でもいい?
多くのサンタさんは英語での手紙を受け取りますが、日本語でも問題ありません。最近ではボランティアや翻訳スタッフが内容を確認してくれるところもあります。小さなお子さんなら、日本語で自分の言葉で書くことが一番です。英語で送りたい場合は、簡単なフレーズを使って気持ちを伝えましょう。
英語で書くときの簡単な例文
Dear Santa Claus,
My name is Yui. I am 7 years old. I have been a good girl this year.
I would like a doll for Christmas. Thank you very much!
Love, Yui
このように、シンプルでOKです。子どもの名前と年齢、欲しいもの、そして最後に“Thank you!”の気持ちを忘れずに。
世界のサンタクロースの住所を紹介!
サンタクロース宛の手紙を本当に出してみたい方のために、実際に手紙を受け付けている公式住所を紹介します。国や地域によって対応内容が異なるため、時期や郵便事情を確認してから送るようにしましょう。
1. カナダのサンタクロース
宛先:
Santa Claus
North Pole H0H 0H0
Canada
カナダ郵便局(Canada Post)は、世界でも最も有名なサンタ宛の手紙受付所です。ここでは毎年、世界中の子どもたちから数百万通の手紙が届きます。英語やフランス語、日本語の手紙もOK。時期が早ければ、カナダのサンタから返事が届くこともあります。
2. フィンランドのサンタクロース村
宛先:
Santa Claus
Santa Claus Main Post Office
FI-96930 Arctic Circle
Finland
フィンランドのロヴァニエミにあるサンタクロース村は、まさに「本場のサンタさん」のおうち。世界中の子どもたちから届く手紙をサンタの助手たちが読み、希望者にはサンタからの返信を送ってくれることもあります。手紙は英語、または現地語(フィンランド語・スウェーデン語)でもOKです。
3. フランスのサンタクロース郵便局
宛先:
Père Noël
33500 Libourne
France
フランスにも、子どもたちからの手紙を受け付ける「ペール・ノエル郵便局」があります。ここでは、サンタ(ペール・ノエル)からのかわいい返信カードが届くことでも有名です。フランス語や英語、日本語でも送ることができます。
4. 日本郵便を通じたサンタレター
毎年、日本郵便が実施する「サンタさんからのお手紙」キャンペーンでは、専用の申込み用紙を使うと、サンタからのお返事が届く仕組みがあります。海外に直接送るのが不安な場合は、この方法が安心です。インターネットで簡単に申込みができる年もあり、人気のサービスとなっています。
サンタへの手紙を送るときの注意点
サンタクロース宛の手紙を無事に届けるためには、いくつかの注意点があります。せっかく心を込めて書いた手紙が届かない、または返事がもらえない…ということを避けるためにも、次のポイントを押さえておきましょう。
1. 早めの投函が大切
海外宛の郵便は、通常でも2〜3週間かかることがあります。クリスマスシーズンは郵便が混み合うため、11月中旬〜12月初旬までに出すのが理想です。なるべく早めに準備しておくと安心です。
2. 切手はしっかり貼る
海外へ手紙を送る場合、国際郵便用の切手が必要です。重さや送り先によって金額が変わるため、最寄りの郵便局で「この手紙をフィンランド(またはカナダ)へ送りたい」と伝えれば、必要な切手を教えてもらえます。封筒の左上には差出人住所(日本の住所)を、右上には切手を貼りましょう。
3. 返事が届かなくても大丈夫
毎年、世界中から膨大な数の手紙が届くため、全てに返信がもらえるわけではありません。でも、手紙を送ること自体が特別な体験。お子さんにとって、「サンタさんに気持ちを伝える」ことが何よりの思い出になります。親子でその過程を楽しむことが大切です。
4. 返事が届いたときの楽しみ方
もしサンタさんからお返事が届いたら、それはまさに奇跡のプレゼント。お部屋に飾ったり、クリスマスツリーのそばに置いたりして楽しみましょう。親子で手紙を読みながら、サンタさんへの感謝を話す時間も温かい思い出になります。
親子で楽しむサンタレター体験
サンタクロースに手紙を送ることは、ただのイベントではなく、親子で「想いを共有する時間」にもなります。お子さんの成長や感性を感じられる瞬間でもあり、家族の心をつなぐ大切な体験です。ここでは、より楽しく思い出深い時間を過ごすための工夫を紹介します。
1. 手紙を書く時間を“クリスマスイベント”に
リビングを少し飾りつけて、クリスマスソングを流しながら手紙を書くと、気分も盛り上がります。小さなお子さんには、親が代筆してもOKです。子どもの言葉をそのまま書き写すと、のちに読み返したときに心温まる記録になります。
2. 家族みんなで書いてみる
サンタさんへの手紙は子どもだけのものではありません。家族全員で「今年の感謝の気持ち」や「来年の目標」を書くのもおすすめです。「家族全員がサンタさんにメッセージを送る」という行為そのものが、年末の行事として良い思い出になります。
3. 手作り封筒やデコレーションで特別感をプラス
お子さんと一緒に封筒や便箋を手作りするのも素敵です。折り紙で星やツリーを貼ったり、クレヨンで絵を描いたりするだけで、世界にひとつだけのサンタレターが完成します。サンタさんも、そんな手作りの温かさをきっと喜んでくれるでしょう。
送った手紙を思い出として残そう
サンタさんに送った手紙は、コピーを取ったり写真を撮ったりしておくと、素敵な思い出として残せます。年齢ごとに手紙を保存しておくと、「こんなお願いをしていたんだね」と振り返る楽しみも増えます。
1. 写真と一緒にアルバムにまとめる
手紙を書いた様子や投函の瞬間を写真に撮っておくと、家族アルバムがより華やかになります。将来お子さんが成長したとき、その写真を見返すことで家族の温かい記憶がよみがえるでしょう。
2. お返事が届いたらフレームに飾る
もしサンタさんからお返事が届いたら、それはまさに宝物。お気に入りの額縁に入れて飾れば、冬のインテリアにもぴったりです。来年も「またサンタさんに手紙を書こうね」と楽しみにできるサイクルが生まれます。
3. デジタル時代でも“手書き”が大切
最近ではメールやアプリでサンタにメッセージを送るサービスもありますが、手書きの手紙には特別な力があります。ペンで書くことで気持ちがより伝わり、親子の時間もより濃く感じられるでしょう。文字の形や色づかいにも、お子さんの個性が表れます。
まとめ:サンタクロースへの手紙は「心の贈り物」
サンタクロースに手紙を送ることは、プレゼントをお願いするだけでなく、「感謝」「優しさ」「願い」を伝える行為でもあります。忙しい毎日でも、子どもの純粋な心に寄り添いながら一緒に手紙を書く時間は、かけがえのない思い出になるでしょう。
世界中のどこにいても、サンタさんは子どもたちの笑顔と優しい気持ちを感じ取っています。
今年のクリスマスは、親子で心のこもった手紙を送り、世界で一番温かいメッセージを届けてみませんか?
きっとサンタさんからも、笑顔という最高のプレゼントが返ってくるはずです🎁